長期投資家の特徴

最近、とある切欠でプロゲーマーの梅原大吾さんの公演をyoutubeで見ました。ストリートファイターという格闘ゲームをやっている人なら知らない人はいないくらい有名な方のようです。友人が格闘ゲーム好きだったので梅原さんの名前だけは知っていたのですが、動画を見るまで詳しくは知りませんでした。

 

プロゲーマーの定義もいろいろあるようですが、梅原さんの定義するプロゲーマーはゲームをすることで生計を立てている人としています。ゲームで生計を立てるなんて信じられない話ですが、世界にはスポンサー企業となって支援してくれる企業もあるようです。プロゲーマーは誰にでも成れるわけでなく、成れる人はほんの一握りです。梅原さんの言葉を聞いていると、ただ単にゲームをやっているだけでなく、勝つためのロジックをしっかり考えてやっているのだなと感じます。一握りの枠を勝ち取っただけのことはあるなと思いました。

 

梅原さんは、ただ勝つのではなく、勝ち続けることを深く考えられています。格闘ゲームでもその時に合った強い戦術をやっていると、その時は勝てるのですが、やがて対策されて勝てなくなっていくことがあるようです。そうならないように少しずつ変化していくことの大切さを述べられていました。

 

長期投資家にとっての変化とは何だろう?と考えた時、長期投資家は変化を好まない性質があるように思います。1年単位で成績が悪かったとしても、運が良くなかっただけだと考えたり、好景気で成績が良い人は不景気で成績が悪くなるから自分は今の戦略をやり通せばきっと良くなるはず…。そういった考えを持つ人が多く、変化することを好みません。

 

なぜ、長期投資家は変化しないのか?

 

他の勝負の世界と比べると、その原因が分かってきます。

 

格闘ゲームであるならば、1日戦い続けたら、プレイヤーの優劣ははっきりすると思います。運要素が少ないからです。

 

麻雀ならば、1週間くらいはかかるかもしれません。格闘ゲームに比べて運要素が大きいのでプレイヤーの優劣をはっきりさせるにはそれなりの対戦数が必要です。

 

長期投資の場合、数年もしくは数十年かかるかもしれません。運要素がかなり大きく、好景気・不景気の循環は十年単位などであるからです。プレイヤーの優劣をはっきりさせるには物凄い時間が必要です。

 

 

長期投資は、プレイヤー間の優劣が非常に比べにくい特徴があるのだろうと思います。それぞれのプレイヤーが自分の欠点や利点が分からない。そのため、何を改善して、何を伸ばしていけばいいか分かりません。分からないから今まで良かった投資方法を続けていけばいいという考えになります。

 

これは結構マズイことです。今後、インターネットの普及で株式投資の世界でも情報格差がどんどん無くなっていくでしょう。私のやっている投資方法もそれほど複雑なものではありません。同じような戦略を取る人が増えていけば、稼ぎにくくなっていくはずです。

 

今後稼ぎにくくなるかもしれませんし、そうならないかもしれません。しかし、今勝つだけでなく、今後も確実に勝ち続けるためには、稼ぎにくくなる場合も想定して対策を練っていかなければ、勝ち続けることは難しいと思います。

 

 

最近、こんな感じの考えをするようになってきたため、いろいろな投資手法を模索しています。根本的な考え方は今までとそれほど変わらないのですが、短期の投資方法をやっているので、銘柄を容易に出せなくなりました。成功するかはわかりませんが、失敗しても経験になると思うので将来の投資だと思ってやってます。