UUUM

今日はIPO銘柄のUUUMの目論見書を読みます。どうせ手の届かない価格になって買う機会なんてないと思いますが一応見ておこうと思います(苦笑)

 

UUUMは、youtubeをよく見ている方なら知っている方も多いと思います。簡単に説明しますとユーチューバーの芸能事務所みたいなものです。

 

UUUMのお金の流れを確認します。

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目論見書の5ページを読むと、凄いこと書いてあります。事務所を使わないユーチューバーはYOUTUBEの会社から直接広告収入を貰うのが普通です。しかし、UUUMの事務所を挟むとお金の流れは「YOUTUBE → UUUM → ユーチューバー」というようになるようです。事務所を利用するユーチューバーの皆さん、怖くないのかなぁ…。それだけ事務所のサポートに魅力があるということでしょうか?

 

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収入の内訳はこんな感じです。「アドセンス」がグーグルからの収入と一致しているのでyouyubeから受け取る広告料でしょうか。「広告」に関しては、おそらく企業案件で貰える広告料でしょうね。

 

【売上に占める割合】

アドセンス 57.3%

広告 31.0%

その他 7.4%

自社サービス 4.7%

 

それにしても売上の伸び率が半端ないですね(;´∀`)YOUTUBEなどの動画をスマホで見るとデータ通信料が多くなるので外で見る機会は少ないのですが、技術の進歩によって外で気軽に動画が見れるようになっていけば、もっと売り上げは伸びる可能性はありそうです。

 

【UUUMの得るマージンは?】

ユーチューバーと交わす専属契約に関しての記載もありました。当社が得たアドセンス収益のうち税込み80%をクリエイターに支払い、残額を当社が受け取る。

 

また、契約期間は、契約締結時から2年(自動更新あり)ということです。

 

ちょっと怖い部分ありますね。一律に20%UUUMが持っていくわけですから、収益の多いユーチューバーが損、収益の少ないユーチューバー得という構造になっているのではないでしょうか?高収入を得るユーチューバーが安いサポート料の事務所を検討することも考えられるかもしれません。ただ、規模の大きいUUUMの場合だとユーチューバーはコラボ企画をやりやすいと考えられます(事務所の抱えるユーチューバーが多いから)。コラボ企画によって視聴者数を増やすことができるので、単純に安いだけで事務所を変えるということは考えにくいかもしれません。

 

【損益計算書H293Q】

原価率 72.6%

販売管理費率 22.2%

営業利益率 5.1%

経常利益率 5.0%

純利益率 3.7%

 

 

さらっと有価証券報告書を読みました。面白かったのはUUUMのお金の流れとUUUMとユーチューバーの契約内容でした。まぁ、どうせ買う機会なんてないのでこんなもんで大丈夫でしょ!偶然にも安くなった場合はまた考えます。

 

追記

ユーチューバーが事務所に入るメリットについてのリンク

https://dogaentame.net/uuumnetwork/