訪日外国人数と外国人宿泊者数

いろいろな統計を見ていくと、新しい発見や気付きがあります。そんな面白い統計を見ていきたいと思います。今回は「訪日外国人数と外国人宿泊者数」です。

 

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外国人宿泊者数は、環境省の宿泊旅行統計調査を用い、外国人宿泊者数はJNTOの数値を用いています。宿泊施設については、「旅館、リゾートホテル、ビジネスホテル、シティホテル、簡易宿泊所」を含みますが、民泊は含みません簡易宿泊所は、カプセルホテルやドミトリーといった鍵の無い宿泊施設です。

 

2016年末に、この2つの統計を見て非常に驚いた覚えがありました。「訪日外国人は21.8%も増えているのに、外国人宿泊者数はたった5.8%しか増えていない…。どういうことだ???」と…。

 

2017年のデータを見ますと、去年の反動なのか訪日外国人数の伸び率の方が高くなっています。

 

別の観点からも見てみます。

 

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1人当たりの宿泊数を見ます。(注・宿泊のカウントは「旅館、リゾートホテル、ビジネスホテル、シティホテル、簡易宿泊所」に泊まった人なので、それ以外で泊まっていればカウントされません。

 

1人あたりの宿泊者数は、2016年2017年と減っています。この原因は、短期滞在の外国人が増えた、ないしは、民泊などの利用者が増えたことなどが考えられそうです。

 

今後、日本での民泊が活発になっていけば、この統計に何らかの変化が出てくることが考えられます。観察していくと面白いかもしれません。