【方法】
四季報を通読し、自分が良いと思う銘柄を50銘柄選び出します。この銘柄群を、便宜上、トルネコ銘柄と名付けます。この50銘柄に均等に2%ずつ投資したポートフォリオを作成します。(注・実際に投資しているわけではありません。)
トルネコ銘柄の管理は、ヤフーファイナンスのポートフォリオの機能を用いて管理します。このポートフォリオ機能では、株の購入価格はもちろん、株の保有数も好きな数値を入力することができます。ですから、株の保有数を調整してやることで均等に購入したPFを簡単に作成することができます。株の購入価格は、6月16日の終値とします。これは、四季報を読み終えて、50銘柄を選択した日だからです。この日を基準日として扱います。
実際のトルネコ銘柄は、以下のようになります。
※6月16日に作成したものです。
このトルネコ銘柄は、平均を上回るパフォーマンスが出せるのでしょうか?トルネコ銘柄に対して、サル銘柄を作成しました。サル銘柄は、日本株を無作為に50銘柄抽出したポートフォリオです。トルネコ銘柄同様に2%ずつ均等に投資したものとなっています。
サル銘柄は、以下の通りです。
※7月7日に作成したものですが、購入価格は基準日と同じです。
サルとの闘いの火蓋が切って落とされました。検証期間は、3か月とします。この間、ポートフォリオの組み換えは無いものとします。3か月後、四季報を購入し、50銘柄を抽出し、もう一度検証します。これを何度も繰り返し、自分の投資に有効性があるのか調べるといったわけです。