企業理念を読んで考える

最近、『エッセンシャル思考』(著グレッグ・マキューン)という本を読んでいます。

 

本の内容を超訳すると、「世の中にあるたくさんのノイズに惑わされず、本質的なことだけを選ぼう!そうすれば、上手く生きられるよ。」といった内容が書かれています。

 

ちなみに、エッセンシャルは、日本語で「本質」。本質は、そのものとしては欠くことができない最も大事な根本的な性質・要素という意味です(Google先生より)。

 

しかしながら、本質的なことを見極められたら苦労しませんよね。どうやって、本質を見極めたらいいの?って疑問に思います。

 

本に書いてあるわけではないんですが、本を読みながら考えた私流の本質的なことの見極め方を下に書きます。本当に必要でやらなくてはならないことはおそらく下の方法を何回もやることで見つかりそうだと思います。

 

トルネコ式 本質の見極め方

①やるべきことをすべて書き出す。

②やらなくてもいいことをどんどん消していく

③優先順位を付ける

④優先順位を付けた順番にやっていく。

 

やるべきことの見極めって部屋の片づけとよく似ているんですよね。整理の時に本当に必要な物なのか?捨ててもいいのか?悩むと思うんです。でも、例えば、部屋にあるすべての洋服を出してみると要らないものがどんどん発見されるんです。一度しか着ていない服、毛玉が出来てボロボロの服、同じ色の服が何枚もある・・・そういうアイテムを捨てていくことで自分の判断基準がどんどん出来ていくんですよね。本当に必要なアイテムがなんなのかは、物を捨てることによって初めて分かってくるんです。それと同じように、自分のやるべきことは、やらなくてもいいことを決めることによってはっきりしてくると思うんですよね

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、この本の第10章「目標ー最終形を明確にする」において、良い目標の決め方が書いてあります。目標は、具体的で刺激的な目標にすると、進むべき方向性が明確になるので良いんだそうです。

 

そこでなんですが、上場している企業に「企業理念」ってありますよね。その企業理念と企業の成長性って関連するのかな?とふと疑問に感じました。関連性まで見出すことは今日はできないと思いますが、まず、手始めにいろいろな会社の理念を読んでいきたいなと思います。4000社弱をすべて読むのは大変なので自分の保有企業の会社理念を読んでいきます。

 

ホクリョウ 経営理念

品質管理を徹底的に追求し、世の中に広く安心して食べていただける製品を提供する。

 

プラップジャパン 経営理念

プラップジャパンおよびプラップジャパングループでは、企業団体のPR・コミュニケーション活動を支援することにより、企業団体と消費者・顧客・行政・取引先等のステークホルダー、パブリックと良好な関係を作り上げ、社会・文化の発展に寄与していきます。 また、企業のコミュニケーション活動を支援する当社社員は、業務遂行能力は勿論ですが人格的な資質も要求されます。 当社は社員を大事に思う心を経営の基本的な姿勢とし、PR・コミュニケーション活動の支援ビジネスのリーディングカンパニーとして、常にサービス・技術の向上に努め、PR活動、コミュニケーション活動の意義、業界全体の理解促進及び普及を目指します。 

 

 神戸物産 社是

 効率を考え、無駄、ロスを無くし、お客様に良い商品を、 可能な限り安く販売することを基本とします。

 

発酵食品を大切に考え、保存料を少なくし、 真に体にやさしい食品を開発、販売する事を基本とします。

 

プロのお客様に、満足して頂ける品質第一の商品を販売する事を 基本とします。

 

 まず、3社。プラップジャパンはPRの会社なので面白い経営理念を掲げているのかなと思いきや、抽象的でぼんやりとしたイメージです。神戸物産はかなり明確ですね。「プロのお客様」をターゲットにして、体にやさしい食品を安く売る。

 

なるほど、面白いです。

 

 

おっと、晩御飯の時間なので今日はこの辺にしておきます。

2017年手数料比率

手数料比率 = (その年に使った手数料の総額) ÷ (期末の時価総額) (%)

 

として算出しています。1年間の手数料をどれだけ支払ったのか比率で分かります。この指標が低ければ低いほど良いというわけではないと思いますが、過去の自分の売買の傾向を振り返ることで無駄な取引や手数料を減らしていくのに役立つかもしれません。

 

 

【2017年手数料比率】

0.49%

 

【過去の手数料比率】

2012年 0.63% (6か月間)

2013年 0.65%

2014年 1.69% (中国株をやったため)

2015年 0.89%

2016年 0.58%

2017年上半期 0.21%

2017年 0.49%

 

【コメント】

2017年の上半期は、新しい投資方法を模索するなどして取引量が多い印象でしたが、結果としては年を重ねるごとに取引回数が減っていき、手数料比率が下がってきています。2017年の取引手数料比率は0.49%ですが、このうちの0.054%はいつもと違った短期的な考えで行った取引によるものになります。総取引手数料の10%程度の額なので新たな挑戦としての投資としては適正な程度に収まっているように思います。ただ、この投資で得られたことはありませんでした。強いて言うならば、短期目線の投資は自分には向いていないということが分かりました。

 

長期目線のいつもの投資を振り返ると、そこまで悪い取引は無かったのかなと思います。1年を通して酷い決算内容で下がった銘柄が多かったですが、過去にタイムスリップしたとしても同じPFで運用しますし、当時の状況では最善を尽くせたのかなと思います。おそらく、期待値プラスの行動は取れていたと思います。しかし、期待値プラスのパチンコ台やパチスロ台であっても、負ける時は負けますし、負けたからと言って悪い行動と決めつけることはできません。結果が伴わなくても理論的であったり、統計的に正しい行動が取れていればOKなのだと思います。結果は後から必ず付いてきます。付いてこない場合は、理論が間違っていることになります。

 

そういえば、今年、手数料を下げるために手数料の安い証券会社の口座開設をしてみたのですが、証券会社によって使い勝手が全然違うのだなの感じました。手数料が少し高くても自分の使いやすい証券会社や安心できる証券会社を使いたいなぁという気持ちになり、結局今まで通りの証券会社に戻りました。

 

まぁ、今日はこんなところで…。

2017年 年間成績

【年間成績(税抜き後)】

+37.38%

 

【PF(コード順)】

ホクリョウ 1.6%

プラップジャパン 1.5%

神戸物産 1.7%

ダイワボウ 1.6%

JSB 2.2%

DIC 2.9%

サカタインクス 2.4%

エイジス 2.0%

ファルコHD 1.5%

オリコン 19.2%

日本色材 23.5%

ブリヂストン 1.8%

ニッタ 2.2%

三ツ星ベルト 2.6%

中西製作所 2.3%

椿本チエイン 1.5%

竹内製作所 2.3%

ミネベアミツミ 10.0%

ゆうちょ銀行 5.0%

河合楽器 1.7%

SBI 1.6%

オリックス 1.6%

現金 3.0%

 

【コメント】

今年は、株のオフ会に積極的に参加したり、部屋の整理整頓やデータ管理方法を工夫したりと充実した一年を過ごせたように思います。今年一年を通して、割安株を見つけることが難しかったため、いろいろな稼ぎ方を模索する一年となりました。現状の考えは、キャッシュポジションを多めに確保して、大幅な分散投資をしていこうと考えています。(いろいろ買ってたら、気付いたらキャッシュポジション3%になってしまいましたw)私の投資方法と実力では、高いパフォーマンスを上げる自信が無いので極力投資に時間をかけないようにしていきたいと思っています。自分の得意な相場になったら頑張ればいいかなと…。大幅な分散投資ということで2%を目安にいろいろ株を買っているのですが、株価の変動が全然気にならなくなりました。儲かるかは別としてめちゃくちゃ楽なのでこの投資方針でいきたいと思います。空いた時間は、繁忙期に備えて考えを整理したり、身の回りの体制を整えたり、自分のやりたいことを積極的にやったりとしていきたいなと思います。

 

【各指標との比較】

日経平均株価 +19.10%

TOPIX +19.69%

マザーズ +30.69%

ジャスダック平均 +44.22%

 

自分の成績 +37.38%(税抜き後)

 

【コメント】

こうして見ると小型株が盛り上がった年だったのだなぁと分かります。四季報を読んでいて、毎号ごとに割安な小型株が無くなっているイメージがあったのですが、実感と合いますね。自分の成績もそんなに悪く無いかなという印象。

 

【来年の投資の抱負】

サルに勝つシリーズを1年を通してやり遂げたいと思います。たとえ4連敗したとしても(笑)2%ずつの50銘柄のPFは、毎日の心の負担が少ないと思われ、将来的にはこのような投資スタイルに移行していきたいと思っています。しかし、いきなり50銘柄のPFでは、どのような結果になるか分からないのでサルに勝つシリーズでの2~3年くらいのデータが欲しいと思っています。長期的に見て、どうすれば最小限の力で希望する成績を出せるのか考えていきたいとも思っています。

第2回 サルに勝つ! 2017年秋(検証終了) 結果『勝ち』

サルに勝つシリーズ(※1)の第2回目の結果が出ました。

 

【2017年9月22日終値と2017年9月22日終値の比較】

日経平均株価 +12.8%

TOPIX +9.9%

JPX日経400 +9.9%

マザーズ +14.3%

ジャスダック平均 +11.1%

トルネコ銘柄 +14.4%

サル銘柄 +12.5%

 

【結果】

勝ち

 

 

【各回を掛け合わせた成績】

日経平均株価 +13.3%

TOPIX +12.8%

JPX日経400 +12.3%

マザーズ +4.3%

ジャスダック平均 +20.7%

トルネコ銘柄 +23.0%

サル銘柄 +26.4%

 

【コメント】

 今回の期間内には衆議院選挙がありました。その間に日経平均が16日間連騰し非常に強くありました。一方中小型銘柄は冴えないイメージがありましたが、振り返ってみるとマザーズやジャスダックも良い結果が出ています。トルネコ銘柄、サル銘柄も他の指数と同様に好調でトルネコ銘柄がややリードして終わりました。

 

累計成績に関しては、第1回の夏にマザーズ指数が冴えなかった時期になぜか好調だったサル銘柄、トルネコ銘柄の高パフォーマンスが効き、サル銘柄がリードしています。

 

 

※1

・サルに勝つシリーズの詳細については、左のサイドメニューから「サルに勝つ!」を選択し、『第1回 サルに勝つ』をご覧ください。

 ・第2回サルに勝つの各銘柄については、『第2回 サルに勝つ』をご覧ください。

第3回 サルに勝つ! 2017年冬(12月21日~)

このシリーズでは、四季報の中で私が選んだ50銘柄とランダムに抽出した50銘柄の3か月間のパフォーマンスを競います。

 

過去の戦歴は、左のサイドメニューの「サルに勝つ!」からご覧ください。詳しいルールの説明は、「第1回 サルに勝つ!」の記事に載っています。

 

第3回トルネコ銘柄は、こちらです。

f:id:toruneko_speculators:20171221163328p:plain

f:id:toruneko_speculators:20171221163343p:plain

f:id:toruneko_speculators:20171221163353p:plain

 

第3回サル銘柄は、こちらです。

f:id:toruneko_speculators:20171221163716p:plain

f:id:toruneko_speculators:20171221163801p:plain

f:id:toruneko_speculators:20171221163817p:plain

 

今回は、2017年12月21日の終値が収得単価になっています。運用期間は、2018年3月20日(火)までです。(2018年3月21日が祝日のため)

 

 

■第3回開始時の考え

最近の決算では、海運業や鉄鋼業が好調でした。世界的な金融緩和と資源安が続いていることからも世界経済が上向き始めているのではないかと推測します。日本国内では、金融緩和が行われているものの財政出動は控えめであり、消費税の増税が予定されていることからもデフレに戻るのではないかと思います。今回は、日本企業でありながら海外売上比率が高く、世界の成長を取り込めると思われる企業の中で割安と思われる企業を多めに取り入れています。

 

日本国内で成長性があり、景気循環の影響を受けにくい銘柄は、ほとんどが割高になってしまいました。当サイトでは、世界の景気が上向き基調にあるのではないかという考えから景気循環株を妥協して選んでいます。非常に難しい局面だと感じています。

お金を何のために増やすのか?

投資は何のためにやっているの?と質問されれば、人によっていろいろな回答があるでしょう。

 

私の場合は、経済的な自由を手に入れるためです。

 

お金に縛られることなく、自分の思うままに気楽に暮らせるようになればいいなと思っています。そのためには、働かなくても手に入る収入(不労所得)が毎日の生活にかかる費用(生活費)を上回ればいいわけです。

 

この発想は当たり前と言えば、当たり前と言われるかもしれません。私が初めて知ったのは、大学生の時だったでしょうか?ロバートキヨサキ氏の著書『金持ち父さん貧乏父さん』がブームになっていて、それを自分も読んで衝撃を受けました。

 

一般的な家庭は、収入が増えたとしても支出も同じだけ増えてしまうので貯金が貯まらず、生活がなかなか楽になりません。キヨサキ氏は、そのような仕組みのことをラットレースと名付け、素晴らしい人生を手に入れるためには「夢を叶えるか?」「ラットレースを抜け出して経済的な自由を手に入れるか?」その2つを目指すべきだと言っていたように思います。

 

当時、私はやってみたいことや夢など無かったので、経済的な自由を手に入れてみたいなぁと思ったように思います。(今から考えると、もっと「夢」について考えておいた方が良かったなと思うのですが…まぁ、それは置いといて)文字に起こすと、目標は1つです。

 

経済的な自由を手に入れること

 

自分自身は年間240万円程度あれば十分な生活ができるので多く見積もっても16800万円あれば十分です。これだけのお金があれば、経済的な自由が手に入るのでこれ以上増やす必要性は全くありません。10年くらい投資せずに待って、チャンスが訪れた時に投資を再開してもこの目標は十分に達成できます。今は投資金額を減らす方が得策だと自分自身では思ってたりします。

 

収入を増やすよりももっと重要なことは生活費のコントロールです。今の資産や収入に甘えて豊かな生活に慣れてしまうと後で非常に大変です。投資から距離を置いている今だからこそ、生活費への考え方や見直しをしっかりやっていく方が良いと考えました。

 

 

このブログを読んでいただいている方は、お金を増やしたいと考えている人が多いと思います。お金のことを毎日考えているとどうしても「お金を増やすためにお金を増やしている」という考えになってしまいがちだと思いますが、原点に立ち戻って、なぜお金を稼ごうという気持ちになったのか考え直してみるのも良いかもしれません。

もし、投資を始めた時にランダムで100銘柄選んでいたら?

私は2012年6月から投資を始めました。もし、この時にランダムで100銘柄選択し、均等に1%ずつ投資してたらどのような成績になったでしょうか?検証してみます。

 

【方法】

① 2012年四季報(夏号)を用いる。エクセルで「ページ数」「上段・下段」がランダムで選ばれるようにし、100銘柄を選択する。

 

② ①で選んだ銘柄が2017年四季報(秋号)まで保有し続けた場合の投資成績を算出する。

 

③ 100銘柄のポートフォリオの成績を算出する。

 

※1 上場廃止となった場合、原則、上場廃止日の終値で売った場合の成績を算出する。売却後はキャッシュポジションとなる。ただし、移転による上場廃止において移転前と実態が変わらない場合にのみ移転後のコードの株式を保有するものと考える。

 

※2 配当は成績に加えるが再投資はしないものとする。

 

※3 すべての企業における株価・配当は、分割・合併を考慮している。

 

【結果】

結果の一部は以下のようになります。

f:id:toruneko_speculators:20171119234710p:plain

 

原則として、2012年5月28日に株式を購入し、2017年8月28日に株価を売却した時のパフォーマンスを算出しています。例外的に、上場廃止になる企業は上場廃止日に売却したものとしています。(ただし、前述のように例外あり)

 

ランダムに抽出された銘柄で均等に構成されたPFを「ランダム100」と名付けます。

 

ランダム100の成績

ランダム100(配当なし、税抜き前成績) +270.9%

ランダム100(配当あり、税抜き前成績) +286.8%

ランダム100(配当なし、税抜き後成績) +236.7%

ランダム100(配当あり、税抜き後成績) +249.4%

 

同時期における各指標の成績

日経平均株価(税抜き前) +226.3%

TOPIX(税抜き前) +230.2%

ジャスダック平均(税抜き前) +260.5%

マザーズ指数(税抜き) +382.8%

 

 

【感想】

同一期間において、自分の成績とランダム100の成績を比較すれば、自分の裁量によって投資を続けていくべきか、ランダムでPFを作るべきかが分かります。

 

自分自身の純粋な投資成績を出そうとしてみたのですが、2つの理由で行き詰りました。1つ目は、入出金が存在するので計算が難しいこと。もう1つは証券会社によって過去の履歴が見られないこと。正確な値が算出できないので、以下の数値を参考に目安を考えるくらいしかできません。

 

(現在の税抜き後資産)÷(入出金差額)=730%

(2017年8月末資産時価総額)÷(2012年6月末資産時価総額)=1320%

 

自分の裁量よる投資は、配当込みの税抜き後で+1000%程度の運用結果が出ているような気がします。ランダム100(配当あり、税抜き後成績)の+249.4%を大きく上回っているので、2012年6月~2017年8月までは、自分の裁量による投資が有効であったと言えるかもしれません。

 

 

ただし、これは偶然にも上回ったという可能性もあります。私が投資した多くの期間で1~3銘柄程度の集中投資を行っていたため、結果のブレ幅が大きかったと考えられます。そのため、投資手法が有効であるか不確かな部分があります。

 

最近やっているサルに勝つシリーズでランダムに選んだ50銘柄と私が選んだ50銘柄ではランダムに選んだサル銘柄の方が良い結果が出ています。引き続き調査していきたいと思います。